院長・スタッフブログ

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    アゴの痛みに対する治療法と自宅予防について

    今回の記事では、「顎関節症」というアゴの痛みがある人へ向けて治療方法や自宅予防についてご紹介いたします。

    顎関節症が起きる原因は、両方のアゴを活用せず片方のアゴだけで噛む場合や、睡眠中の歯ぎしりや、歯並びから起きる噛み合わせの悪さが挙げられます。

    顎関節症を解消する為には、歯科医院で患者様ご自身がどのような癖によって症状を引き起こしてるかを特定し、ケアを進めることが必要です。

    アゴの痛みを解消する治療法3選

    1.ナイトガードを使用した治療法

    食いしばりや歯ぎしりなどが原因で顎関節症を引き起こしている場合は、アゴへの負担を軽くする為にナイトガードを推奨しております。

    ナイトガードはシリコン製のマウスピースのことを言い、寝ている間に装着して治療する方法です。

    ナイトガードをすることによって、アゴの周りの筋肉への負担を軽くし、顎関節を正しい位置へと誘導します。

    また、食いしばりや歯ぎしりは主に就寝中に発生していることが多いため、自分で気づくことが難しい場合もあります。

    食いしばりや歯ぎしりは、顎関節症以外にも歯自体に刺激が入り、歯が割れてしまったり、歯が欠けてしまったり、動いてしまったりと他の影響が発生する場合もありますが、ナイトガードによって根本的に保護することが可能です。

    2.痛み止めを服用して自然治癒を促す

    顎関節症の症状はいくつかあり、例えば、口を開けにくい、アゴで音がなっている気がする、などが挙げられます。しかし、その中でも痛みによって生活に支障をきたしている方は気をつけて下さい。

    痛みを感じると、その痛みを抑えようと更に力が顎関節に伝わり、改善が遠のく場合も考えられます。そこでアゴの痛みに対して処方さらた痛み止めを服用することも一つの方法です。

    軽めの顎関節症の場合は、薬によって痛みが治っている時に自然治癒力が働くことに加えて、痛みによるストレスも解消されるため、痛み止めの服用によって治る場合も多々あります。

    痛み止めによる治療法の注意点は、抜本的な顎関節症の治療法ではなく、症状の進行が進んでいる場合にはこれからご紹介する別の治療法も併せて進めることをお勧め致します。

    中には薬局で販売している痛み止めを服用して、痛みを消している方もいらっしゃると思います。その場合、逆に症状を悪化させてしまい、完治が長引く場合もあるので早期の検診をお勧め致します。

    3.噛み合わせの悪さを改善する

    ごく稀に治療によって装着した被せ物や詰め物で噛み合わせが上手くいかず、それによって顎関節症を引き起こしている場合もあります。

    その場合は、歯科医院で被せ物や詰め物を交換し、噛み合わせを調整することで症状を和らげる場合があります。

    なお、歯列を正しくすることが顎関節症の改善に繋がる場合は、歯列矯正を推奨する場合もあります。

    顎関節症を予防できる10の方法を解説

    顎関節症は、患者様の日頃の癖や習慣が原因になることが多いです。

    その悪い習慣や癖を防ぐために推奨している10の方法をご紹介いたします。

    これらを気をつけることで、顎関節症の予防策になるので実践しましょう。

    (1)食事をする時に、片方の顎のみを使用して噛まない
    (2)食事は柔らかい食べ物も適度に食べて、硬い物ばかり咀嚼しない
    (3)特に仕事中はアゴと肩に受話器を挟んで通話することを控える
    (4)横になりながら、本を読んだりテレビを観たりすることを減らす
    (5)テレビに集中しながら食事をすることを控える
    (6)頬杖をつく癖がある人は意識して減らす
    (7)アゴを突き出した姿勢を減らしたり猫背をしない
    (8)座っている時に足を組む癖を無くす
    (9)寝る時に、高い枕や横向きの姿勢、うつ伏せなどで寝ない
    (10)ストレスの解消をこまめにする

    2024.08.30

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    歯周病チェックと改善方法について

    自分自身が歯周病かどうかを判断するチェック方法や歯周病の原因について皆様はご存知でしょうか。実は成人の30歳以上の約80%が歯周病になっていると言われています。今回の記事では、まず自分で歯周病か判断するためのチェック方法を解説し、その後に歯周病の原因と改善方法についてご紹介します。ぜひ歯周病に関する不安解消にご活用ください。

    歯周病簡単チェック!

    以下の10項目の内、チェックが無い方は普段から口腔内を清潔に保っている方です。ただし、無症状であっても歯周病が進行する場合も考えられるので、歯科検診を年1回は受診するを推奨いたします。中等度以上に歯周病が進行している可能性がある方は、チェックが4~5個以上の場合です。歯科医院で早期に歯周病の治療を受けましょう。一つでもチェックが付いた場合には、歯周病の可能性があるため、重症化してしまう前に歯科医院で治療を受けることをお勧めいたします。

     

     

    歯肉チェック3箇所

    ①腫れ上がって赤くなっている歯肉がある

    ②歯肉が徐々に細くなり、歯が長く見える気がする

    ③歯肉から出血や膿のようなものが出てくる

    口腔内チェック3箇所

    ④誰かに口の臭いを指摘された、もしくは自分自身も臭いを感じる

    ⑤口腔内のネバつきを早朝に感じる

    ⑥歯磨きをするといつも出血する

    歯の全体チェック4箇所

    ⑦歯の間が広く食べ物が挟まる

    ⑧歯が浮いて軽い感じがする

    ⑨歯列がU字型から変形している

    ⑩触ると動く歯が出てきた

    歯周病になるとどうなるの?

    歯周病は細菌の感染によって起きる炎症性疾患で歯肉の辺縁が炎症により赤く腫れたりします。それにより、歯を支えている骨だったり、歯の周りの歯肉が溶けてしまう病気のことを呼びます。歯肉溝という歯肉と歯の境目の汚れが歯磨きで落ち切らない場合は細菌が繁殖しますが、痛みを感じることが少なくその状態を放置してしまう可能性もあります。最寄りの歯科医院などでの定期検診や日頃感じている違和感などで早期に発見・治療が出来ると良いでしょう。細菌が繁殖したり赤く腫れている状態を放置せず早めに対処することで、膿が出てきて歯が動いてしまったり、抜歯をしなければいけない程に深刻になるケースを回避することに繋がります。

    歯周病はなぜ起きるのだろう

    「甘いものを摂りすぎると虫歯になる」と良く言われますが、その理由は糖類を多く摂り過ぎると口腔内にいる400種類〜700種類の細菌が悪さをする為です。細菌が粘着性の物質を発生させ歯の表面に付着したものを、歯磨きで不十分で取り除けなかったものをプラークと呼びます。うがい程度では取り除けなくなったプラーク1mgの中には約10億もの細菌が存在していると言われています。その中には先程の粘着性物質を出す細菌など、歯周病やむし歯の原因になる細菌が含まれている可能性があります。プラークをそのまま放置してしまうと、歯肉への炎症を引き起こし最終的には骨を溶かしてしまうことになりかねません。プラークを定期的に除去して放置しないことにより、歯石と言われるプラークが少しずつ硬くなって歯の表面に強力に付着する物質に変化することを防ぎます。そのように予防することで、通常のブラッシングだけでも清潔な口腔内を保つことが可能です。歯石の中やその周囲に細菌が侵入したり、毒素を周辺に出すような危険な状態を未然に防ぐことが出来ます。

    歯周病はどのように改善するのか

    歯周病は現代普及している治療手順である予防、診断、治療、メンテナンスの順番で対処することが可能です。少し前までは歯周病にかかってしまったら治らないと言われていたが、研究者たちが歯周治療の進化を徐々に進めたおかげで、先程の治療手順を用いて進行を止めることが出来るようになりました。歯石を作り出すプラークを増やし留めてしまうと、健康的な歯を維持出来なくなります。その為にも4つのポイントをご紹介いたします。

    ①歯科衛生士による定期的なクリーニングを継続して行うことにより、歯磨きの癖などで自分では磨き残しがある場合でも口腔内を綺麗に保ち続けることが出来ます。

    ②歯科衛生士に頼ることも大切ですが、口腔内はプラークが存在しない綺麗な環境を整えることが最も大切ですので、基本的には出来る限り歯の隅々まで磨く正しい方法を自ら継続することが大切です。

    ③既に歯石になってしまった部分に関しては歯科医院などで歯肉の内部まで入り込んだ全て除去しましょう。また、歯石の原因になる細菌について全て取り除きましょう。

    ④歯周病が悪化し、解けてしまった骨や既に傷ついてしまった歯肉は出来る限り治療し、元の健康的な歯肉に近づけると良いでしょう。

     

    2024.07.30

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    歯ぎしりの原因と対策を解説

    はじめに歯ぎしりチェックをしましょう

    睡眠中の歯ぎしりは、自分自身で自覚しづらいことがあります。

    身内の方に寝ている時の歯ぎしりを確認してもらえれば確実ですが、その方法以外にも以下のチェックに当てはまる場合は歯ぎしりの可能性があります。

    ・歯が割れてしまったり欠けてしまったりする

    ・噛んだような跡が頬の内側に残っている

    ・無自覚に歯を食いしばって集中している時がある

    ・起床時に奥歯に痛みを感じる

    ・アゴに痛みや疲れを起床時に感じる

    ・普段から肩こりや頭痛がある

    歯ぎしりが起きる理由3選

    明確に歯ぎしりが起きる理由は明らかになっていませんが、今からご紹介する3つの理由が原因で歯ぎしりが起きる可能性があります。

    1.歯の噛み合わせが悪い場合

    寝ている際に歯ぎしりが起こる人の中には噛み合わせが悪い人もいらっしゃいます。

    理由は、噛み合わせによって一部の歯が強く刺激を感じるからです。他にも、被せ物や詰め物が噛み合ってない為、歯ぎしりの要因となる場合があります。その場合は、かかりつけ医にご相談しましょう。

    2.ストレスによる歯ぎしり

    ストレスによる歯ぎしりが原因の大半だと言われています。

    不安な気持ちや落ち込んでいる気持ちを解消する時に、睡眠中に歯ぎしりをする場合があります。

    この場合、ストレスは解消されますが、歯ぎしりをすることで歯に大きなダメージが加わっているときは歯科医院への相談を推奨しております。

    3.喫煙や飲酒が原因の歯ぎしり

    タバコやお酒と歯ぎしりの因果関係は明らかになっていません。しかし、タバコやお酒の成分であるニコチンやアルコールの撮り過ぎは、歯ぎしりの症状に悪影響を与えリスクがあると言われています。

    自分で歯ぎしりを対策する場合

    先程ご説明したとおり、歯ぎしりの要因の大半がストレスと言われております。つまり、自分で歯ぎしりを対策する場合はストレスの軽減が一番有効です。

    例えば、寝る前に好きな趣味をする時間を確保したり、ヨガやストレッチ、散歩など自分に適応したストレス発散法を見つけてみましょう。

    また、タバコやお酒の量を減らすことで歯ぎしりが減少する場合があります。

    寝る時に気をつけることは、仰向けで出来るだけ低めの枕で寝るようにしましょう。うつ伏せや横向きで寝ると顎や歯を圧迫し、歯ぎしりの状態をさらに悪くする可能性があります。

    歯科医院で歯ぎしりを治療する場合

    ストレスが要因で歯ぎしりが起きる場合が多いですが、現代でストレスを減らしていくことは難しいです。

    日々の日常生活のストレスを出来るだけ減らすことを心掛けて頂き、併せて、歯が歯ぎしりによって少しずつ減ってしまうことを防ぐ必要があります。

    その防止策として、歯科医院では主に「ナイトガード」というマウスピースを使用した対策がメインになります。

    1.補綴(ほてつ)治療や矯正治療で改善する

    補綴治療とは被せ物や詰め物の高さが合っていない場合に、それを交換・調整することを言います。

    そうすることで、歯の一部に力が加わることが無くなるので歯ぎしりの解消に繋がることがあります。

    補綴治療の他にも矯正治療という歯列の歪みを整える治療方法もあります。こちらの治療でも歯ぎしりを軽減できる場合があります。

    2.歯ぎしりを予防するナイトガードって何?

    ナイトガードとは、寝るときに歯科医院で型をとって作り上げたマウスピースを装着して、歯の強い力からアゴや歯を守る治療法です。

    これを使用すれば、睡眠中に歯ぎしりが起きたとしても、歯がすり減ったり割れてしまったりすることを防ぐことができます。

    また、ナイトガードは患者様に併せた型に調整することが出来る為、形状や硬さにこだわることで、歯ぎしり自体の回数を減らすことにも繋がります。

    ナイトガードを使用すると歯ぎしりによる音も消すことが出来ます。

    2024.06.10

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    歯列矯正って痛そうだから無理!?痛みがでるタイミングと対処法をご紹介

    歯列矯正は歯並びを整えるための効果的な治療法ですが、矯正装置を身に着けると痛みが伴うというイメージを持つ人も多いかもしれません。しかし、矯正治療はその結果に見合った痛みを伴うものであり、痛みを適切に管理することで快適に治療を受けることが可能です。この記事では、歯列矯正に伴う痛みのタイミングや対処法について詳しくご紹介します。

    歯列矯正に伴う痛みの理由

    歯列矯正には矯正装置を使用して歯の位置を変える過程が含まれます。矯正装置の力によって歯が移動する際、周囲の歯茎や歯根膜に一時的な圧力や緊張がかかります。このプロセスが痛みを引き起こす主な理由です。痛みは個人差があり、一時的なものであることが多いですが、初めて矯正装置を装着したり、調整が行われる際に特に感じることが多いです。

    痛みがでるタイミング

    1. 装着直後: 矯正装置を初めて装着した直後は、歯に圧力がかかるため、痛みを感じることがあります。特に最初の数日間は違和感や痛みが強くなることがありますが、徐々に慣れていきます。
    2. 調整時: 矯正治療の過程で定期的に歯の調整が行われます。歯の位置を変えるために矯正装置に新たな力がかかると、一時的に痛みを感じることがあります。
    3. ワイヤー交換時: 矯正治療ではワイヤーを交換することがあります。新しいワイヤーが装着される際にも歯に新たな圧力がかかり、一時的な痛みを引き起こすことがあります。

    痛みの対処法

    痛みを適切に管理することで、歯列矯正治療をより快適に進めることができます。以下に痛みの対処法をいくつかご紹介します。

    1. 食事の選択: 装着直後や調整後は食事の選択に気をつけましょう。柔らかい食べ物や液体の食事が痛みを軽減するのに役立ちます。
    2. 痛み止めの使用: 歯科医の指示に従って、痛みを軽減するための市販の痛み止めを使用することができます。ただし、過剰な使用は避けましょう。
    3. 保冷剤の利用: 装着部位に軽く保冷剤を当てることで、痛みを和らげることができます。保冷剤は直接肌に触れないようにして使用しましょう。
    4. 塩水うがい: 温かい塩水を使ってうがいをすることで、歯茎の炎症を軽減する助けになります。
    5. 柔らかい歯ブラシの使用: 矯正装置の周囲の歯茎を傷つけないように、柔らかい歯ブラシを使用して歯磨きを行いましょう。

    痛みの持続期間と注意点

    痛みは個人差があり、通常は数日から数週間程度で軽減していきます。痛みが強く続く場合や症状が悪化する場合は、歯科医に相談することをおすすめします。また、矯正治療を行う際には歯科医の指示に従い、定期的な調整とケアを行うことが重要です。

    まとめ

    歯列矯正治療には一時的な痛みが伴うことがありますが、その痛みを適切に管理することで治療を快適に進めることができます。痛みは主に装着直後や調整時に感じることが多いですが、食事の選択や痛み止めの使用、保冷剤の利用などを通じて痛みを軽減することができます。歯列矯正治療を検討している方は、歯科医と相談し、治療に伴う痛みに対する適切な対処法を学びましょう。

    2024.05.30

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    効果抜群!小児歯科で注目の虫歯予防方法「シーラント」

    健康な歯は子どもたちの成長と発達にとって極めて重要ですが、虫歯は小さな患者たちの口腔健康に深刻な影響を及ぼす可能性があります。しかし、最近では歯科界で「シーラント」という虫歯予防方法が注目を集めています。この記事では、小児歯科における虫歯予防方法としての「シーラント」について詳しく解説します。

     

    虫歯の問題と予防の重要性

    虫歯は、子どもたちの歯にとって大きな脅威です。甘いものや食事の摂取、不十分な歯磨きなどが原因で、歯に穴が開いてしまうことがあります。虫歯が進行すると、歯が失われる可能性があり、それに伴う口腔機能や自信の喪失が懸念されます。

    虫歯の予防は、歯科ケアの基本です。定期的な歯科検診や適切な歯磨き、健康的な食事などが虫歯を防ぐための重要な手段ですが、これに加えて「シーラント」という方法が注目を浴びています。

    シーラントとは?

    シーラントは、虫歯予防のための効果的な方法の一つです。シーラントとは、歯の咬合面や溝に薄いプラスチック樹脂を塗ることで、食べかすや細菌が歯に付着しにくくなるバリアを作る方法です。主に奥歯の奥深い溝に適用され、歯ブラシの届きにくい部分を保護する役割を果たします。

    シーラントの効果

    シーラントは、子どもたちの虫歯予防に非常に効果的な方法とされています。以下にその効果を紹介します。

    1. 食べかすや細菌の付着を防止: シーラントは歯の溝や凹凸部分を平滑に覆うため、食べかすや細菌が付着しにくくなります。これによって虫歯の発生リスクが低減します。
    2. 予防的なアプローチ: シーラントは既に虫歯が進行している歯には適用されないため、虫歯の発生を未然に防ぐ予防的なアプローチとして有効です。
    3. 簡単な処置: シーラントの施術は簡単で痛みを伴わず、歯を削る必要もありません。子どもたちにとっても負担が少ない方法です。

    シーラントの適用時期

    シーラントは、奥歯が生え揃ってから数年後に施術することが一般的です。乳歯のうちで特に奥歯に適用されることが多く、乳歯が生え変わって永久歯が生え揃うまでの間に行われることが多いです。

    シーラントの施術プロセス

    シーラントの施術は以下のようなプロセスで行われます。

    1. 歯の清掃: 歯科医は歯をしっかりと清掃し、表面の汚れやバクテリアを除去します。
    2. 歯の乾燥: 歯を乾燥させるためにコットンなどを使用し、樹脂の密着性を高めます。
    3. プラスチック樹脂の塗布: 特別なプラスチック樹脂を歯の咬合面や溝に塗布し、硬化させます。
    4. 最終調整: 樹脂が硬化した後、歯科医は必要に応じて樹脂の形状を調整し、適切な噛み合わせを確保します。

    まとめ

    シーラントは小児歯科において虫歯予防の有効な手段として注目されています。虫歯予防に取り組むためには、歯科医と相談しながら最適な予防方法を選択することが大切です。シーラントの施術は子どもたちの歯の健康を守るための一つの選択肢として考える価値があります。将来の口腔健康を守るためにも、早い段階から予防に取り組むことをおすすめします。

    2024.04.30

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    インプラントにかかる期間ってどのくらい?治療法や痛みは?

    失った歯を取り戻すための方法として、インプラントが注目されています。インプラントは、人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工歯を取り付ける治療法です。しかし、インプラント治療には期間や痛みの面で患者に疑問が生じることもあります。この記事では、インプラントにかかる期間、治療法、および痛みについて詳しく解説します。

    インプラント治療の基本的なステップ

    インプラント治療は複数のステップから成り立っており、以下に基本的なプロセスを紹介します。

    1. 診断と計画: インプラント治療は患者の状態に合わせて計画されます。歯科医は口腔内の詳細な検査や歯科レントゲンを行い、顎の骨の状態やインプラントの配置を決定します。
    2. 手術: インプラントの埋め込みは手術として行われます。まず、局所麻酔が施され、顎の骨にインプラントが挿入されます。その後、骨とインプラントが結合する時間を与えるために、数ヶ月の癒しの期間が必要です。
    3. 人工歯の取り付け: インプラントが骨に十分に結合した後、人工歯(クラウン)が取り付けられます。人工歯は患者の歯に合わせて形状や色調を調整して作成され、自然な見た目を実現します。

    インプラント治療の期間

    インプラント治療の期間は個人によって異なりますが、一般的なガイドラインを見てみましょう。

    • 診断と計画: 通常、診断と計画には数週間から数ヶ月かかることがあります。これは患者の状態や治療計画によって異なります。
    • 手術と癒しの期間: インプラントの手術後、骨とインプラントが結合するまでの癒しの期間は約2〜6ヶ月かかることが一般的です。これはインプラントが安定して受け入れられるための重要な段階です。
    • 人工歯の取り付け: 癒しの期間後、人工歯を取り付けるためのアバットメント(接続部品)の設置や歯の印象を取るための手順が行われます。その後、歯科技工士が人工歯を製作し、取り付けのための準備が整います。

    インプラント治療における痛み

    インプラント治療に伴う痛みは、個人差がありますが、一般的には軽度から中程度の痛みが数日間から数週間続くことがあります。主な痛みの要因は以下の通りです。

    1. 手術時の痛み: 手術の際に局所麻酔が施されますが、手術部位の腫れや違和感、痛みが数日間続くことがあります。
    2. 癒しの痛み: インプラントが骨と結合する過程で、軽度な痛みや違和感が生じることがあります。
    3. 人工歯の取り付け時の痛み: 人工歯が取り付けられる際に、歯茎に対する一時的な違和感や痛みが生じることがあります。

    痛みの管理と注意点

    インプラント治療に伴う痛みは、鎮痛薬の使用や歯科医の指示に従ったケアによって管理できます。手術後の絶対安静や、指示された食事制限を守ることも重要です。また、適切な口腔ケアを行うことで、感染リスクを低減し、治療の成功に向けて努力しましょう。

    まとめ

    インプラント治療には診断と計画、手術と癒しの期間、人工歯の取り付けなど複数のステップが含まれます。期間は患者の状態や治療計画によって異なりますが、一般的に数ヶ月から半年以上かかることがあります。痛みも治療の過程で生じることがありますが、適切な鎮痛薬とケアによって管理できます。インプラント治療は、歯を失った際の持続的な解決策として考える価値があります。治療の詳細については、歯科医との相談をおすすめします。

    2024.03.30

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    歯内療法とは?治療器具・機材を解説

    永久歯は1度失うともう2度と生えることがないため、歯や歯の神経は私たちにとって非常に大切なものです。
    今回ご紹介する「歯内療法」は、この大切な歯、神経を残存させるために必要な処置を指しています。
    歯の中をグリグリとされているような治療を受けたことがありませんか?それが、歯内療法です。
    今回は歯内療法の流れや治療器具について詳しく解説していきます。

     

     

     

     

    歯内療法とは?

    虫歯や歯周病などの原因により、歯の根管にまで炎症や感染が拡大してしまった時に用いられるのが歯内療法です。
    根管の内部を専用の器具で感染部を綺麗に除去、消毒を何度か繰り返し、感染部が消えた状態で詰め物をして再発を防止する治療法です。

     

    治療の流れ

    歯内療法には、生活歯髄切断法、根管充填、外科的歯内療法などの処置がありますが、今回は最もポピュラーな根管治療の流れについてお伝えします。

     

    虫歯に侵されている部分を取り除く

    専用の器具を使って、虫歯になっている部分を除去します。

     

    根管内部の感染源を取り除く

    根管の中にある感染した物質を専用器具で綺麗に除去します。

     

    根管内部の洗浄、消毒

    根管の中の感染物質が残らないように綺麗に洗い流し、最後に消毒を行います。
    感染物質が根管内に残存してしまうと、再発のリスクにも繋がりますので、完全になくなるまでこの処置を何度か繰り返し行います。

     

    根管内に薬を入れる

    根管内が完全に綺麗になったら、薬を入れ、悪化を防ぎます。患者さまの症状に応じて詰める薬の種類が変わります。

     

    セメントで閉じる

    綺麗にした歯をそのままにすると細菌がまた入ってしまうため、セメントで閉じて、口腔内の環境を維持します。

     

    治療器具・器材について

    歯内療法には、歯科用の専用器具や器材を用います。

     

    タービン、コントラアングルハンドピース

    虫歯の除去に使用するものですが、歯の形を整える目的でも使用される器具です。
    ドリルのようなもので、回転スピードが速く、威力があるため、神経のある歯に処置する場合は、麻酔の使用が必須です。

     

    リーマー、ファイル

    この2つは、ねじのような細く小さな器具です。
    さまざまな長さ、太さのものが複数あり、患者さまの根管内の構造に合わせて使用します。
    冒頭でも紹介した「歯の中をぐりぐりと回されるような処置」は、この器具を使用している時です。
    根管内は非常に細く、曲がりくねっているため、歯科医の腕が試されます。

     

    オキシドール、次亜塩素酸ナトリウム

    新型コロナウイルス感染症の流行によって、私たちの生活と「消毒」はより身近なものになりました。
    そのため、オキシドール、次亜塩素酸ナトリウムという消毒液も耳馴染みがあると思います。
    根管治療でもこれらを使用して、洗浄・消毒を行い、歯の中を綺麗にします。

     

    歯を保存させるための大切な治療

    歯は一生ものですので、当院では、なるべく長くご自身の歯をお使いいただけるように治療を進めていきます。
    その上で重要となるのが、今回ご紹介させていただいた「歯内療法」です。

    他院にて「抜歯しましょう」といわれた歯でも、歯内療法を行えば、残せる可能性が出てくるかもしれません。
    なるべく抜歯をしたくない、抜歯といわれたけど何とか残せないかなど、気になることがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

    なるべく歯を残せる方法を一緒に考えていきましょう。

     

    2024.02.28

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    口ゴボの治療とは?

    口ゴボは、横から見た時に口元がモコッと盛り上がってしまっている人を指します。
    日本人などのアジア人に多い顔つきで、コンプレックスになってしまっている人も多いです。
    原因は、不正咬合です。
    歯列矯正を受ければ、歯並びとともに口元がスッキリして、コンプレックスの解消に繋がります。

     

     

    原因は上顎前突

    口ゴボの主な原因は、上顎前突、いわゆる出っ歯です。
    上の歯のみ出っ歯になっている方もいれば、下の歯も前に出る下顎前突がみられる方もいます。
    歯が前方に出るのは、前歯が正しい位置や方向に生えなかったことや、指しゃぶりのクセ、舌で前歯を押すクセ、骨格的な問題など、さまざまな原因があります。

     

    口ゴボがもたらす悪影響

    審美性の問題

    口元の膨らみの他、綺麗なEラインを描けないこと、鼻の下が長く見える、出っ歯など、見た目のコンプレックスを抱える人が多いです。
    常に口元が気になったり、笑顔になるのが怖いという患者さまもいます。

     

    虫歯や歯周病になりやすい

    口が閉まりにくく、口腔内が乾燥しやすいです。
    乾燥している口腔内は、唾液による自浄作用がはたらかず、細菌の温床となります。
    虫歯や歯周病になりやすくなるため、念入りなお手入れが求められます。

     

    顎関節症や消化器疾患のリスクが高まる

    口ゴボの方は噛み合わせが悪い状態であるため、顎関節への負担が大きく、顎関節症のリスクが増します。
    また、食べ物を上手く歯で噛み切ることができないため、胃腸への負担にもなり、胃や腸に症状が出てしまうこともあります。

     

    口ゴボの治療法

    マウスピース矯正(インビザライン)

    マウスピース矯正をして、口ゴボの原因である上顎前突や下顎前突を治す方法です。
    インビザラインで使用するマウスピースは透明で目立ちにくいため、口ゴボを気にされている方のネックになっている審美性の心配が少ないです。
    症例に応じて、ワイヤー矯正を併用することもあります。

     

    セラミッククラウン

    軽度の上顎前突、下顎前突は、前歯を削ってセラミッククラウンを被せる治療法もあります。
    矯正とは違い、時間がかからず、歯の形や色を自然に整えることができます。

     

    ワイヤー矯正

    ワイヤー矯正は、歯列矯正の中でも昔からある治療法の1つです。
    ブラケットとワイヤーを使用しますが、この装置を歯の表面につけるか裏面につけるかで審美性が大きく異なります。
    審美性が気になる方には、表側矯正よりも裏側矯正がおすすめですが、表側矯正の方が矯正の期間が短くなりやすいです。

     

    口ゴボ治療に関するよくある質問

    Q1.矯正が完了すれば、横顔が綺麗に整いますか?

    鼻と顎を結んだラインが唇に触れない「Eライン」を描くことができるようになります。
    口元が適度に引っ込めば、横顔がスッキリとするので、小顔効果にも期待できます。

     

    Q2.口ゴボは自力で治せますか?

    口ゴボは歯列矯正の他、美容外科手術などの方法で治すのが一般的です。近年は、歯を削ってセラミッククラウンを被せる方法もありますので、選択肢は増えてきているといえます。
    このように自力で治すのはなかなか難しいですが、歯を舌で押す、口呼吸、頬杖などの悪癖を改善することで、悪化することは防げます。
    ただ、現状の出っ歯や口ゴボの改善にはならないので注意してください。

     

    Q3.口ゴボはマウスピース矯正でも治りますか?

    先述の通り、口ゴボはマウスピース矯正で治すことができます。
    当院でおすすめしているのは、「インビザライン」です。世界100カ国以上、800万人以上の患者さまの歯並びを改善してきた実績のある治療法です。
    インビザライン最大のメリットは透明のマウスピースを用いることで、審美性を保ちながら歯並びの治療ができる点です。
    是非、お気軽にご相談ください。

    2024.01.30

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    インビザラインの装着時間が不安な方への対策方法

    インビザラインは、透明なマウスピースを装着して歯を動かすことができる矯正方法で、審美性が高いことから人気が高まっています。
    しかし、インビザラインのマウスピース(アライナー)で定められている1日の装着時間に不安を感じている方も少なくありません。
    今回は、インビザラインを検討中の患者さま向けに装着時間への対応方法をご紹介していきます。

     

     

     

     

    装着時間を守らないとどうなるのか?

    インビザラインの装着時間は、1日20~22時間以上が推奨されています。
    つまり、ほとんど1日中装着していただくような形になります。
    この装着時間を守らないと、歯に矯正力をかけることができなくなるため、治療計画通りに歯が動かせず、期間が延びてしまうことがあります。
    とくに新しいアライナーへ交換した際はしっかり装着していただかないと、治療への影響が大きくなるため注意してください。
    装着時間を守れず、マウスピースを着けていない状況が続くと、インビザライン自体が失敗で終わってしまうこともあります。
    マウスピースの作り直し、治療計画の立て直しは、追加の治療費が必要になるため、なるべく装着時間を守って、矯正を成功させ、理想の歯並びを手に入れましょう。

     

    装着時間を守るためのポイント

    装着時間が守れるか不安な方は、是非以下の方法をお試しください。
    また、ワイヤー矯正の場合は取り外しができないため、食事中も外せないワイヤー矯正のデメリットも頭の隅に置いておくと、より前向きに取り組めるのではないでしょうか。

     

    対策① スマートフォンを上手く使って管理する

    スマートフォンには、リマインダーやアラームの機能が備わっています。
    目覚まし代わりとして活用している方も多いと思いますが、インビザラインの装着時間を忘れないようにするためにも活用できます。
    例えば、食事前に外す時は「1時間後にアラーム」をして、着け忘れのないようにするなどの方法があります。
    スマートウォッチと上手く連動させると、より使いやすくなります。

     

    対策② マウスウォッシュや歯磨きシートを活用する

    出先で食事をする時になかなか歯磨きをするタイミングがなく、そのまま何時間も装着を忘れてしまうという方がよくいます。
    そんな時は、マウスウォッシュや歯磨きシートを使って簡易的に歯の清掃をし、ひとまずマウスピースを装着しましょう。

     

    対策③ 専用のケースに必ず入れて保管する

    例え、短い時間であっても外したマウスピースは必ず専用のケースに入れるようにしてください。
    歯磨きの間だけなど、机の上に置いておいたりすると、誤って落としてしまって破損するなどのトラブルを招く可能性があります。

     

    対策④ 1つ前のマウスピースを予備として持ち歩く

    マウスピース自体の強度はそこまでないので、何らかの理由によって壊れてしまうこともあります。
    また、出先で紛失してしまう可能性も否定できませんので、「1つ前に装着していたマウスピース」は予備として必ず持ち歩くことをおすすめします。

     

    それでも装着時間が不安な方へ

    上記の対策をもってしても、装着時間に不安のある方、時間が守れなかった方は以下の方法にも目を通しておいてください。

     

    20時間以上の装着を目指す

    推奨されている装着時間は、20~22時間以上といわれています。
    理想は、22時間以上装着することですが、20時間以上装着できていれば、矯正にほとんど影響することなく治療を進めることができます。
    学業、スポーツ、仕事、ライフスタイルによって決められた装着時間を守れそうにない場合は、何とか20時間以上を目指して進めていきましょう。

     

    マウスピースの交換時期をずらす

    装着時間が足りない日が続いてしまった場合は、歯に想定した矯正力がかかっていないということになるため、予定日にアライナーを交換しても上手く装着できなかったり、窮屈で痛みが出てしまうこともあります。

    そうした場合は、マウスピースの交換日を少し先送りにすることで対応していきます。
    このあたりは矯正歯科医と相談して決定しますので、ご自身で勝手に延長したりすることのないようにお願い致します。

     

    交換して3日間は必ず装着時間を守る

    インビザラインの矯正では、マウスピースを新しいものにしたときがとても重要です。
    そのため、交換して3日間経過するまでは、必ず最低でも20時間以上着けるようにしてください。
    交換時期はだいたい自分で把握して管理することとなりますので、食事会や飲み会といった用事を入れないようにすることもポイントです。

     

    歯磨きよりも装着時間を最優先にする

    インビザライン中は、食事の際に取り外し、歯磨きをしてから戻すというのがルールですが、どうしても歯磨きができない時は、マウスピースの装着を優先にしてください。
    食べカスが付着した状態でマウスピースで歯にフタをするのは虫歯や歯周病のリスクを高めますが、目的は「歯を動かすこと」ですので、強制効果を優先にするのが望ましいです。
    そういった状況をなるべく回避するためにも、歯磨きセットの他、マウスウォッシュや歯磨きシートを持ち歩くことを推奨しています。
    なるべく早く歯磨きをして、清潔な状態を保つことも忘れないようにしましょう。

     

    矯正歯科医に相談する

    ライフスタイル上、どうしても外している時間が長くなってしまう場合は、自分のライフスタイルも含め、どのように対処するべきか歯科医にご相談ください。
    今回ご紹介した対策は一部であり、この他にも対応策はあります。
    歯列矯正は、時間だけではなく、高額な費用をかけて行う治療法です。
    なるべく失敗のないように、お気軽にご相談ください。

     

    2023.12.30

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    高齢者は虫歯になりやすいの?

    大人は子どもよりも、むし歯になりにくいイメージがありませんか?
    確かにその傾向がありますが、年齢を重ねるにつれてむし歯の罹患リスクは徐々に高まります。
    その理由や対策について、記事の中で詳しく説明します。

     

     

    高齢者ほど罹患しやすいワケ

    主に、次の4つの理由が挙げられます。

     

    1.歯周病に罹患しやすいため

    歯根(歯と歯茎との境界部分)に生じるむし歯を「根面う蝕」と呼びます。加齢や歯周病で歯茎が下がり、露わになった根っこの部分が侵蝕されます。
    エナメル質で覆われていない部分なので、一度蝕まれるとあっという間に進行するでしょう。
    健康な歯だけでなく、以前被せ物をした歯の根に生じることもあるので気を付けてください。
    加齢とともに、歯茎が後退したと感じる方は危険のサインかもしれません。
    歯茎が下がると知覚過敏にもなりうるため、日頃から健診を受けて口腔状態をチェックしてもらうことが大切です。

     

    2.唾液の分泌量が減るため

    加齢とともに口周りの筋肉を動かさなくなると、唾液の分泌量が減ってドライマウスのリスクが高まります。
    またストレスの蓄積や、持病などが関わっている可能性もゼロではありません。
    唾液が減少すると、口の中の食物残渣を洗浄できなくなります。また初期むし歯の再石灰化が追い付かなくなり、重度のむし歯へとつながります。
    就寝前の落ち着いた状態で、唾液腺を軽く揉みほぐすとよいでしょう。耳や顎の下をやさしくマッサージし、唾液の分泌を促してください。

     

    3.補綴物の奥で二次カリエスが生じるため

    過去に治療したむし歯が再発することを「二次むし歯(二次カリエス)」と呼びます。
    再発リスクと年齢に関わりはありませんが、時間の経過とともに危険性が高まるため注意が必要です。
    二次カリエスになると、以前の補綴物をいったん外してから歯を大きく削らなければなりません。再びフタをすれば治療は終わりますが、場合によっては抜歯や抜髄を余儀なくされることもあるでしょう。
    ちなみに抜髄済みの歯が、再発時に痛むことはありません。一見よいことのように思えますが、進行するまで気付けず抜歯を強いられるケースもあるでしょう。
    健康な歯を少しでも長く使えるよう、日頃から予防に注力してくださいね。

     

    4.加齢とともにエナメル質が擦り減るため

    加齢とともに、歯の表面のエナメル質が少しずつすり減ります。酸に蝕まれやすい状態となり、あっという間にむし歯になるでしょう。加齢以外に、食いしばりや歯ぎしりといった悪習癖が原因になることもあります。

     

    二次カリエスを防ぐために

    むし歯は口の中で繁殖した細菌が歯を蝕むという、感染症の一種です。
    問題がある箇所を削って治療しても、口の中に多くのむし歯菌が残存しているとほかのところがダメになってしまうでしょう。
    有効な予防策としては、口腔内の細菌数を減少させるほかありません。
    日々のブラッシングでプラークを除去するとともに、歯科医院で定期健診を受けることがポイントです。
    ご自身で歯を磨くときは、天然歯と補綴物の境目を入念にケアすることが大切です。必要に応じてフロスや歯間ブラシを併用し、歯と歯の間のプラークなども欠かさず取り除いてください。歯質を強めるために、フッ素が配合されたマウスウォッシュや歯磨き粉を使うのもよいでしょう。
    定期健診を受ければ、口の中をチェックしてもらえるだけでなく、専用の機器で口腔内をキレイにしてもらえます。日々のブラッシングで落とせない歯石などは、プロの手によって取り除いてもらいましょう。

     

    まとめ

    高齢者がむし歯に罹患しやすい理由の一つに「加齢にともなう組織の衰え」が挙げられます。
    歯茎が下がって根っこが露わになると、知覚過敏の原因にもなりうるでしょう。噛む力が衰えると、脳への刺激が減って認知症のリスクが上がるという研究結果もあるようです。とにかく悪循環でしかありませんよね。
    お口の健康を保つために、日々の口腔ケアと定期健診の受診を徹底しましょう。

    2023.11.30

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当院では「自分だったら、自分の大切な人だったらどうしたいか」と考えながら、患者さまの状況をしっかりとヒアリングし、納得のいく形で治療法を選んでいただいております。
ぜひ安心してご相談にいらしてください。

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