虫歯治療

虫歯の進行過程について

虫歯の進行にはC0からC4まで5つの段階があります。当院では定期検診でC2までの小さいうちに虫歯を発見するように努めています。
C2からC3に移行する段階が、神経が残せるかどうかの重大な分かれ目になるからです。

C0
C0
C1
C1
C2
C2
C3
C3
C4
C4

虫歯を放置してしまうと

虫歯を放置してC3以降に進行すると、大切な歯や神経を失うことになってしまいます。ズキンズキンと激しい痛みが続く、出血が止まらないといった症状になるまで放置すると、やむなく神経を除去することになります。

当院の虫歯治療について

当院ではできるだけ生まれ持った大切な歯を削らない治療を目指しています。神経についても、もし虫歯で穴があいた状態になっても、MTAセメントという詰め物によってできるだけ神経を残すように努めています。

再発させないために

再発させないために一番の再発予防はやはり患者さま自身の毎日の適切な歯みがきと、3カ月に一度の定期健診です。歯の表面は小さいころから磨き方を学んでしっかり歯みがき出来ていると思いますが、歯と歯の間が磨ききれず虫歯になるケースが多いです。歯ブラシだけでなく糸ようじや歯間ブラシを使用するよう心掛けましょう。
また、詰め物の際に銀歯はあまりおすすめしません。銀歯は歯とくっつかず隙間ができやすいので菌が中に入り再発のする可能性があります。重要なのは歯とくっつく材料を選ぶことです。
小さい虫歯であれば保険の樹脂でも出きるので再発防止の観点からも二人三脚で治療を進めて行きましょう。

お問い合わせはお気軽に

当院では「自分だったら、自分の大切な人だったらどうしたいか」と考えながら、患者さまの状況をしっかりとヒアリングし、納得のいく形で治療法を選んでいただいております。
ぜひ安心してご相談にいらしてください。

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